巷にはびこるFacebookの3つの俗説、真実はこうだ!

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Facebookページの運用に関して、実しやかに言われている、いわゆる「俗説」がいくつか・・・。今回は、3つの俗説を取り上げ、真実はどうなのかを考えてみました。

俗説1:なんだかんだで規約違反しても削除されない

Facebookの利用規約には、いろいろな禁止事項が書かれています。もっとも有名なのが、Facebookページ上で直接「懸賞」や「コンテスト」を開催してはいけないというものです。そして、最近ではカバー写真の中のテキスト要素は20%以内でなけれならないという新しい規約も追加され、話題になりました。
ところが、規約に違反してページ上でコンテストを開催したり、カバー写真に「30%オフ!」など記載してはいけないキャンペーン情報を記載しているページも存在しています。
こうしたページが普通に運用されているので「なんだかんだで、規約に違反してもページを削除されることはない」と思っている方も多いようです。
しかし、それは大きな間違いです。有名なところでは、2012年10月に80万人のファンを持つアメリカの有名なWebメディア「The Cool Hunter」のFacebookページが突如Facebookから永久的に削除されてしまいました。管理人がブログで懇願したにも関わらず復活はありませんでした。削除の理由は、著作権がらみということです。
参考
Facebook shutters The Cool Hunter for copyright issues

俗説2:エッジランクがないほうがユーザーに情報を届けられる

Facebookがエッジランクのアルゴリズムを変えてからリーチが下がったことにお悩みの運営者も多いはずです。「エッジランクなんてないほうがより多くのユーザーに情報を届けられるのになぁ」という意見を聞くこともあります。
しかし、Facebookはエッジランクがあるからこそ、本当に興味のあるユーザーに情報を届けられているのです。その根拠となるデータを紹介しましょう。
ソーシャルメディア関連ツールを提供するPostRocketがあるブランドのTwitterとFacebookのエンゲージメント率を比較しました。このブランドのTwitterのフォロワーは17万人、Facebookのファンは8万人で、Twitterのほうが倍以上のフォロワーを持っています。そしてTwitterはフィルタリングしないでユーザーに届けられますが、Facebookはエッジランクのアルゴリズムによって平均16%のユーザーにしか届きません。
ところが、実際のエンゲージメント率を比較してみると、FacebookのほうがTwitterよりも14倍高いことがわかりました。
rexmyth.png
このことから、Facebookは情報がアルゴリズムによってフィルタされることで、本当に興味/関心の高いユーザーに着実にデータを届けていると考えられます。

俗説3:Facebook広告は詐欺ばかり

Facebookの右カラムに表示される広告は、詐欺的な情報商材や偽物ブランドのショップばかりというブログの記事が最近話題になりました。大手の企業、ブランドがFacebook広告を出せば、詐欺的な広告と並ぶことになり、ブランドの毀損になるのではという意見もあり、記事内容をネガティブに捉える方も多かったようです。
しかし、本当に詐欺的な広告は多いでしょうか。最近自分のFacebookに表示された広告は、広告ボードから確認することができるので、見てみてください。以下は、私が表示された広告ですが、詐欺的な内容のものはなく、また大手企業も出稿していることがわかります。
rexmyth2.png
では、なぜ詐欺的な広告ばかり表示されてしまうユーザーがいるのでしょうか。理由はFacebook広告の表示の仕組みにあります。Facebookは、友だちのつながりや「いいね!」しているページをキーにして広告を表示させることができます。つまり、詐欺的な広告ばかりが表示されがちな人は、Facebook上の交友関係や自分が「いいね!」しているページの品位を改めて確認して、精査することで、減らすことができるのではないかと思います。

まとめ:噂に惑わされずに正しい情報を元に運用しよう

さて、今回はFacebookに関係する3つの俗説とそれを否定するようなデータと事例を紹介しました。思い込みで誤解していたことはありませんでしたか?

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Satoshi Saito
Rex編集長 ソーシャルメディアだけでなく、コンテンツマーケティング、特にBtoB向けのコンテンツマーケティングのコンサルティングを展開。ビジネスモデル開発のフレームワークを使ったワークショップなども開催している。

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