Facebookクーポンを作ろう!その前に、利用規約に注目!

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いよいよ明日から12月。年の瀬が迫る中、クリスマスや忘年会、新年会など、年末年始にいろいろお買い物をしたり、イベントを開催したりという方も多いでしょう。まさに年末商戦の開幕です。
2012年の年末商戦に一役買いそうなのが、Facebookクーポンです。Facebookクーポンは、Facebookページから配布できるクーポンで、ユーザーに向けて自分のお店の割引や特別サービスを提供することができます。なお、クーポンを利用できるのは、「いいね!」が400以上のFacebookページです。まずは、400まで集めましょう。
Facebookクーポンを利用するのは、有料になります(1回目は無料で配信できます)。有料というのは、投稿の宣伝と同じような形で、リーチが保証される形で配信する必要があります。よって、クーポンのリーチ数を高く設定するとそれだけ費用がかかりますし、低く設定するとクーポンを見てくれる人が減ってしまいます。予算と効果を考えて設定しましょう。
クーポンの作成については、Facebookのヘルプに手順がまとめられていますので、そちらを参照してください。
自分のFacebookページのクーポンを作成するにはどうすればよいですか。
有料ということを差し引いても、小売店や飲食店、オンラインショップなどにとっては、使い勝手のよいFacebookクーポンですが、利用規約があります。こちらも通常のFacebookページなどの利用規約と同様に違反してしまうと、ページの削除やアカウントの停止などの可能性があるので、十分注意をしてください。
今回は、利用規約の内容についてみてみましょう。

法律を犯してはいけません。

Facebookの規約には以下のようにあります。

i. 利用者は、自分のクーポンが本規約のほか、適用される法律、規則、および規制のすべてに準拠することを保証する責任を負います。クーポンには各種規制(アルコールの割引販売、未成年を対象にしたクーポンなど)が適用されます。自分のクーポンが準拠法を遵守していることが確かでない場合は、専門家にご相談ください。

各種法律や条例にのっとった形で、クーポンを運用することが求められています。当然のルールのように思えますが、クーポンを作成するときには注意をしてください。
Facebookの「いいね!」をしている人たちの年代は様々ですし、グローバルにファンを獲得している人もいるかもしれません。こうした可能性は、法律の遵守という観点で意識しないといけません。例えば、アルコール類のプレゼント、ギャンブル的な内容などは注意してください。

制限事項は明確に

Facebookの規約には以下のようにあります。

ii. クーポンに対して何らかの制限(有効期限、引き換え制限など)を設ける場合、当該クーポンの条件において、これらの制限をユーザーに開示するものとします。

例えば、クーポンの有効期限が1ヶ月間のみである場合は、クーポンを設定するときに明らかにしないといけません。また、3名以上利用、誕生日月のみ有効というように、使える人や場合に制限がある場合も、はっきりと書いておかないといけません。

詐欺などの責任はクーポン発行者にあり

Facebookの規約には以下のようにあります。

iii. 自分のクーポンの配信や引き換えに起因する不適切な換金、不正行為、その他の問題について全責任を負うものとします。

これは、Facebookのほうがクーポンを利用した詐欺や不正行為について責任がないということを言っています。クーポンを提供する側は、不正に利用されるようなクーポンを発行してはいけません。もちろん、発行者としては、クーポンが不正な利用をされていないか、転売されていないかなどを、監視する必要があります。

従業員への周知徹底を!

Facebookの規約には以下のようにあります。

iv. 自分が運営していない店舗においてクーポンの引き換えが行われる場合には、参加店舗との連絡について全責任を負うものとします。

クーポンを使う時って、少しドキドキしますよね。クーポンを出してみて、「これ、使えますか」と店員さんに聞いてみたとき、店員さんが「少々お待ち下さい」と言い残し、しばらくもどっていない時のあのいたたまれない気持ち・・・。
こんな気持ちをお客さんにさせないために、クーポンを提示されたら、快く、かつすばやく完璧に対応できるよう、全従業員に周知徹底してください。特にチェーン展開している店の場合などは気をつけてください。利用できる店舗に制限がある場合は、規約の2にあったように、クーポンの設定で明確にしてください。

ギフトカードは禁止!

Facebookの規約には以下のようにあります。

v. ギフトカード、商品券、プリペイドカードなどに相当するものを提供するためにFacebookのクーポン作成ツールを使用することはできません。

この規約が最も違反する可能性が高く、注意しないといけないポイントです。「ご来店いただくと、Quoカードプレゼント!」、「当店で使える500円券をプレゼント」などは、規約違反のクーポンということになってしまいます。
では、「クーポンをご提示いただくと、店内の商品なんでも500円引き」というのはどうでしょうか。こちらも、違反になるという見解が多いようです。「クーポンをご提示いただくと、10%OFF」であれば、問題ありません。

まとめ!:年末年始はクーポンがたくさんでそうな予感

クリスマスセール、歳末セール、正月セール、福袋・・・・年末年始はバーゲンハンターがもっとも興奮する時期。Facebookクーポンの使いどころともいえるでしょう。
「よし、予算をかけてクーポン配布しちゃうぞ!」という方は、今一度、上記の規約を見直し、クーポンがルールに従っているか確認してください。そして、利用した人が気持ちよくサービスを受けられるように、店内での周知徹底もお願いします。

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Satoshi Saito
Rex編集長 ソーシャルメディアだけでなく、コンテンツマーケティング、特にBtoB向けのコンテンツマーケティングのコンサルティングを展開。ビジネスモデル開発のフレームワークを使ったワークショップなども開催している。

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