Facebookページの投稿内容を本質的に設計する(2)

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さて、先週のFacebookページの投稿内容を本質的に設計する(1)はいかがでしたでしょうか?
まだ、ご覧になってない方は、是非読んでみてください。
先週は、Facebookページの投稿を考える上で重要な2つのポイントを解説しています。
  ⒈理想的な購入者のペルソナを作る
⒉購入サイクルを定義する

さて、今週ですが、実際に運用する上でのポイントを中心に解説したいと思っています。
  ⒊今までの投稿を振り返る
⒋コンテンツカレンダーを作る
⒌KILLER CONTENTS TIPS

(今回の記事も、Hubspotのebook「A PRACTICAL GUIDE TO KILLER MARKETING CONTENT」を参考にオリジナルの手法を交えてまとめました)

3.今までの投稿を振り返る

前回の記事で、購入サイクルにマッチしたコンテンツを作ることの必要性について書きましたが、実際に、今までの投稿を振り返ってみてください。
Facebookページのインサイトでは、データをダウンロードすることができます。
dataexport.png
上図の「データをエクスポート」をクリックすると、「ページレベルのデータ」と「投稿レベルのデータ」を選択できるようになっていますので、ここでは「投稿レベルのデータ」をクリックしてください。
ダウンロードすると、いつ、どのような投稿をしてファンからどのような反応があったのかがわかります。その投稿の横にでも、一列加えて、どのようなコンテンツだったのかを書いてみてください。「調査・学習」「比較」「購入」と、どのサイクルにいたユーザに向けたコンテンツになってましたか?
どうですか?偏りがありませんか?国内のページを見ていると「調査・学習」フェイズのユーザ向けのコンテンツがほとんどのような気がします。次のフェイズに誘導していかないとビジネスに活かすことはできませんよ。

4.コンテンツカレンダーを作る

皆さんは、Facebookページの投稿を考える時間っていつですか?
パソコンの前に座って、「さぁ、何か投稿しなきゃ」と思ってから投稿内容を考えていたら、時間もかかってしまいますし、いつも適切な投稿をするのが難しいかと思います。
先週の記事にも書きましたが、これからのソーシャルメディアの担当者は、雑誌編集者のような考え方が必要になってきます。そういう観点からもコンテンツカレンダーをあらかじめ作っておくことが必要になってきます。
コンテンツカレンダーを作ることによって、満遍なく必要なコンテンツ領域をカバーし、計画的にコンテンツを作成することができます。では、ここでコンテンツカレンダーを作り方を説明します。
①投稿計画を記録するために、Google Calendarかエクセルを使いましょう。
少なくても3ケ月分記入できるようにしておきましょう。
②各月の目標に合わせて逆算して投稿計画を立てましょう。
目標を達成するために、毎月どのくらいの顧客が必要か、見込み客はどれくらい、その為にはどのくらいのリーチが必要になってくるのかを考えましょう。
③重要なイベントに色付けをしましょう
重要なイベントがある場合は、ファンを振り向かせる大切なフックとなります。そのイベントまでに、どのようなコンテンツを作成して盛り上げていくのか、詳細に決めておきましょう。特に、クリスマスや母の日、今ならオリンピックや高校野球なども業界によっては重要なイベントとしてチェックしておく必要がありますよね。
④タスクをカレンダーに記入していきましょう。
Facebookの投稿は、一日何回か、ブログは毎日なのか週に3回なのか、セミナーの開催予定は、新商品の予定は、などなど。どんなタスクがあるのか詳細に落とし込んでいきましょう。その際に、購入サイクルの中のどのステージ向けのコンテンツになるのかも明記し、一部のターゲットに偏らないようにしましょう。
このようにして、3ヶ月くらいはまとめて投稿カレンダーを作成していきましょう。
大きなイベントが近づいてくるのに、ソーシャルメディア上で何も準備ができていないというような事がないようにしましょうね。

KILLER CONTENTS TIPS

最後に、具体的なコンテンツを作成する上でのTIPSを紹介します。
①業界ニュースをチェックしよう
これは、当たり前かもしれませんが、業界のニュース、気になるブログなどはRSS登録をして、まとめてチェックできるようにしておりましょう!
また、あまりメジャーではないけど要チェックのキーワードがあればGoogleアラートに登録しておくこともオススメです。
②コンテンツ制作チームを作ろう
この記事を読むくらいの方であれば、恐らく、ご自身の会社のコンテンツを一番作っている方に違いないでしょう。でも、1人で頑張りすぎてませんか?
記事を制作するために、事例を紹介してもらうために営業マンと話す、サービスの成り立ちを聞くために上司にインタビューをする、ユーザの生の声を聞くためにカスタマーサポート担当と話す、などなど。コンテンツのネタは色んなところに転がっています。周りを見て、コンテンツを持っている人を探してみましょう。
③コンテンツバンクを作ろう
常に、ニュースやブログなどをチェックしていると、ついつい真似をしたくなるような記事を目にしませんか?そのようなコンテンツに巡り合ったらEvernoteなどに書きとめるようにしましょう。記事だけでなくても、写真、動画、セミナー情報、サービス説明、ハウツーもの、インタビュー記事など参考にできるコンテンツは沢山ありますよ。
④ランキングを作ろう
雑誌を読んでいると、「今年流行った○○」「上半期○○ベスト5」なんていう記事を目にしませんか?時期を考えながらコンテンツカレンダーにそのような特集を組んでみてはいかがでしょうか?
「現在、書いているブログ記事PVベスト10」、「試してみたい5つのソーシャルメディア」などなどネタはいくらでも作れそうじゃないですか?
⑤オリジナルリサーチを実施しよう
ファンにとって、新しいオリジナル調査データって、非常に興味があるものです。特に利用者のアンケートなどができたら、すぐに公開してみましょう。生の声を数値にすることで購買サイクルの「比較」層にはかなり響くと思います。
いかがですか?
投稿のネタって、いくらでもありませんか?
ただ、ここまで設計しているページが国内では、ほとんど見受けられません。だから、「いいね」が多くついている猫の写真を競って探すような事態に陥ってしまっているのではないでしょうか?
それほど難しい話しをしている訳でもないかと思いますので、一度コンテンツの設計書をしっかりと作ってみてはいかがですか?

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Satoshi Saito
Rex編集長 ソーシャルメディアだけでなく、コンテンツマーケティング、特にBtoB向けのコンテンツマーケティングのコンサルティングを展開。ビジネスモデル開発のフレームワークを使ったワークショップなども開催している。

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