コレでバッチリ!Facebook新仕様まとめてチェック

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6月に入ってから、続々とFacebookが仕様変更をしています。特に、Facebookページの運用に関連した新機能追加や機能強化が続いています。ここで変更点を整理し、その変化がもたらす影響について考えてみましょう。

5種類の管理人の役割

これまでFacebookページの管理人は、全員同じ権限が適用されていました。新しく以下の5種類の役割が追加され、ユーザーごとに異なる権限を設定することができるようになりました。マネージャーはすべての操作が行えますが、その他の役割は、できることが限られます。
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権限を適切に設定することで運用上のトラブルを防いだり、必要に応じて外部のコンサルティングサービスなどを利用しやすくなりました。
今後は新しく管理人を追加するときに、その人に期待する役割を考えて適切な権限の範囲で協力してもらうことができます。
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予約投稿

Facebookページからの投稿について、未来の日時を指定して、予約投稿することができるようになりました。
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最適なコンテンツと投稿時間はFacebookページによって違う!:インサイト分析」という記事でも紹介したように、インサイトを使って時間や曜日ごとのユーザーの投稿への反応の傾向を分析することができます。
調べた結果、「反応がよいのは、業務時間外の夜や土日だった!普段はその時間は投稿できないよ・・・」ということになった方にとって、この予約投稿の機能は、最大限に活用するべきでしょう。
予約設定した投稿は「アクティビティログ」から確認、時間の変更、削除ができます。
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投稿のリーチが表示されるように

Facebookページからの投稿が何人のユーザーにリーチしたか、「いいね!」と言っているユーザーのどれくらいに表示されたのかを確認することができるようになりました。
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リーチ数にマウスを合わせると、投稿がどのくらいのユーザーにどういう経路(オーガニック、クチコミ、有料)で伝わっていったかが表示されます。リーチ数には、「いいね!」と言っているユーザー以外のユーザー数もカウントされます。
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「オーガニック」がニュースフィード、リアルタイムフィード、またはタイムラインから投稿を表示した人の数です。
「クチコミ」が友達がアクションした結果、その投稿を見た人の数です。
「有料」は配信された広告からその投稿を見た人の数です。
数字%にマウスを合わせると、「いいね!」と言っているユーザーのうち、何%のユーザーがその投稿を見たのかを表示します。クチコミが多くて、「いいね!」をしていないユーザーにたくさん見られても、案外「いいね!」と言っているユーザーに表示されていないこともあります。
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Facebookは、平均的なユーザーへのリーチは16%と発表していましたが、これは反応の悪いFacebookページもあわせているためで、まじめに運用しており平均1日1−3投稿のFacebookページでは、大体25%−40%くらいにリーチしているようです。
なお、投稿のタイプがアルバムの場合、リーチが表示されません。

投稿を宣伝する

リーチ状況がリアルタイムで見えるようになったということは、運用者にとっては、より適切な「次の手」を取りやすくなったということです。
多くのユーザーに見てもらいたい投稿のリーチが今ひとつ伸びないときに使いたいのが「投稿を宣伝する」です。宣伝可能な投稿の横に「宣伝する」というリンクが表示され、費用を支払うことでその投稿が表示されやすくすることができます。
投稿の宣伝は、投稿を作成してから3日間だけ可能です。3日を過ぎる投稿は、古い投稿となり、宣伝することはできませんし、投稿を宣伝中でもオリジナルの投稿が作成後3日を過ぎると宣伝は終了します。
投稿を宣伝すると、以下のような効果が期待できます。
・Facebookページについて「いいね!」と言っているユーザーに対して
通常リーチする場合よりも多くのユーザーのニュースフィードに表示される
・Facebookページについて「いいね!」と言っているユーザーの友達に対して
投稿に対してアクションを実行したユーザーの友達も、ニュースフィードで記事を見る可能性が高くなる
価格は、リーチするおよその量によって異なり、多くのユーザーにリーチしたければ、価格は高くなります。設定する予算は、1日に予算ではなく通算予算です。通常のFacebook広告と同様の支払い方法で請求されます。
広告を宣伝すると、Facebookの審査が入りますが、大抵は即座に承認され、スポンサー広告としてニュースフィードに表示されるようになります。
なお、通常の投稿と同様に、投稿作成時に公開範囲を言語や地域で限定することで範囲を限定して宣伝することができます。
宣伝している投稿は、支払い費用をいつでも確認できますし、配信を中止することもできます。

投稿の宣伝の注意点

Facebookには、ご存知のとおり、エッジランクというニュースフィードを最適化する仕組みがあり、ユーザーとつながりのある投稿のうち、ユーザーとのつながりの深い投稿が優先的に表示されます。
Facebookページに「いいね!」をしてもらっても、ユーザーがその後アクションを起こさなければ、ニュースフィードに表示されにくくなってしまいます。
投稿の宣伝のいいところは、関係が薄くなってしまったユーザーに対しても、投稿を表示できることです。よい投稿、自信のある投稿を宣伝すれば、ユーザーが「いいね!」やコメントを返してくれます。これにより、再びエッジランクを向上できます。
しかし、「宣伝」という言葉に釣られて単なる広告のようなつまらない投稿をしてしまったらどうなるでしょうか。多くのユーザーは無視するでしょうし、ユーザーによっては「投稿の非表示」「いいね!の取り消し」をするかもしれません。宣伝して、リーチはしたけれども、かえって嫌われてしまうということもあり得るのです。この点は十分注意したいところです。
なお、Facebook広告の設定関連もインタフェースや用語、考え方などが変わっています。広告の変更については以下の記事にまとめていますので、参考にしてください。
Facebook広告設定がまた新しく!変更のポイント

Facebookページの編集画面にリンクしやすく

Facebookページ編集画面へのメニューが追加され、わかりやすくなりました。
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管理人の追加や基本データの設定、権限の管理など、編集することができます。

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Satoshi Saito
Rex編集長 ソーシャルメディアだけでなく、コンテンツマーケティング、特にBtoB向けのコンテンツマーケティングのコンサルティングを展開。ビジネスモデル開発のフレームワークを使ったワークショップなども開催している。

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