(実践編)インサイトを活用したページ分析

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前回の「Facebokページの投稿分析をしよう!」では、「ページの状況を知る」「投稿の要素分解をする」「ページの健康状態を知る指標」というテーマでページ分析の考え方について書かせていただいた。
インサイトの数値が何を表しているのかを押さえていくことは当然重要ですが、それだけでなく、それらの数値が持つ意味も理解し、改善していく為にはどのような指標をチェックすればいいのかを整理しなければいけない。今回は、ページの後半で実際にページ分析をする為の運用シートも掲載するので、是非、使い方を学んで実践していただければと思います。

インサイトの指標を分類してみる

Insight_01.01.png
これは、インサイトを開いた時に表示されるデータですね。
この図では、投稿数、話題にしている人、合計リーチという項目が表示されています。(これらの数値の解説はインサイトの各項目の右上にあるクエスチョンマークにマウスオーバーをすると表示されるので見ておいてください。)
「話題にしている人」「合計リーチ」は共に「ページが持つパワーを示す数値」です。投稿の結果、ファンとのコミュニケーションが産まれ、それが広まった結果の数値といえるでしょう。そして、それがページが持つパワーを示しているといえます。
Insight_02.png
そして、こちらは投稿のクオリティを示す数値です。各投稿がどれだけ広がり、どれだけのファンが反応をしたのかをチェックすることができます。ページの分析を進めていく上で、「ページが持つパワーを示す数値」と「投稿のクオリティを示す数値」を分けることが最初のステップです。
【ページが持つパワーを示す数値】
・話題にしている人(週間)
・合計リーチ(週間)
【投稿のクオリティを示す数値】
・投稿別の「リーチ」「アクションを実行したユーザ」「話題にしている人」「クチコミ度」
それぞれの項目を更に詳細に分析できるような数値もインサイトでは取れますが、今回は基本となるフォーマットを作成できればと思いますので、詳細の項目は除外しました。
そして、もう一つだけ「ページが持つパワーを示す数値」に加えないといけない指標が「いいね数」です。インサイトでは、日別の「新規いいね数」「いいね取り消し数」がわかりますので、それも計測する数値に加えましょう。
要は、「投稿のクオリティを示す指標」をチェックしながらファンに受ける投稿を行い、「ページが持つパワー」を向上させていけばいいわけです。

各指標をエクセルにおとしてみましょう

各数値が持つ意味と計測すべき数値を決めれば、あとはエクセルに落すだけですよね。
analytics report_01.png
個人的には、「合計リーチ」の中でも「クチコミリーチ」を重視しているので、上図のようにクチコミリーチもチェックしていきます。このようなシートを作成する時に重要なのが「備考欄」です。ページの数値が大きく変化した時などにメモできるようにしておきます。数字が跳ね上がったような場合に、どのような施策を展開したのか記録できるようにしておきましょう。
FacebookAdを使った、会社のプレスリリースが出たなど、様々な要因で「合計リーチ」や「いいね数」は増えると思いますので、それらの影響力をとらえることが、後々の宣伝計画にも影響してきます。
analytics report_02.png
こちらは、投稿分析用の解析シートです。先週、深谷さんの方でも「最適なコンテンツと投稿時間はFacebookページによって違う!」という記事で「投稿時間」の重要性を書いていたあぢてます、投稿のクオリティをチェックする上で、「タイミング」だけではなく「投稿タイプ」「カテゴリー」という軸で分類することをオススメします。
いつ、どのような投稿をした時に、「リーチ」「アクションを実行したユーザ」「話題にしている人」「クチコミ度」の指標が上がったのかをチェックすることでクオリティをみていけます。あとはエクセルで集計するだけですよね。
analytics report_03.png
これはカテゴリー別の集計表ですが、同様にタイプ別、時間帯別で作ればOKです。
この解析の運用を始めると、どうやったらファンに受け入れられる投稿ができるのか非常に気になってきます。投稿の文言一つ一つにも気を使うようになってくるでしょうし、しっかりとした投稿計画が必要な事に気付くでしょう。「いいね数」が多く、クチコミ度も高いページを運営している担当者に聞くと週に1回くらい投稿コンテンツ会議を開いているところも多いようです。

これで終わらせてはいけないページ解析

さて、ここまでの内容で「ページ解析終了!」となるページは、ほとんどないでしょう。
まだまだ終わらないですよ。一番大事な項目が残っています。
ページの運営目的・目標に合致した数値の記入欄を加えましょう
例えば、Rexのfacebookページであれば、運営の目的の一つにRexのサイト自体のトラフィックの向上があります。
その場合は、facebook経由でページビューがどれだけ伸びたのかを記入する欄が必要です。これは、インサイトではなくGoogleAnalyticsで数値を拾って記入していきます。Facebookページに問合せフォームを置いている企業であれば、問合せ件数を記入しなければいけないと思いますし、ECサイトであれば売上額を記入するべきでしょう。
運営の目的に合わせて解析用のシートはカスタマイズする必要があると思います。最終的なゴールは、それぞれだと思いますので。
今回の記事を参考に基本的なフォーマットを作ってしまえば応用しやすいのではないでしょうか?あとは、どのような指標を重視するのか、目的に合わせて考えてみてはいかがでしょう?
Rexでは、16日(木)にFacebookページの運営者限定のワークショップを開催します。テーマは、Facebookページの分析の仕方です。
ご自身で考えるのはモチロンですが、他の運営者の考え方を聴きながらブラッシュアップしていくと、きっと最適な手法が見えてくると思いますよ。
まだ、席には余裕がありますので、お時間のある方は、是非、ご参加ください。
イベントの詳細 ⇒ http://everevo.com/event/944

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Satoshi Saito
Rex編集長 ソーシャルメディアだけでなく、コンテンツマーケティング、特にBtoB向けのコンテンツマーケティングのコンサルティングを展開。ビジネスモデル開発のフレームワークを使ったワークショップなども開催している。

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