Facebookページ「インサイト」を活用しよう:「話題にしています」とは?

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Facebookページの新しいインサイトが利用できるようになりました。以前のバージョンのものよりも、収集できるデータが増え、よりページの運用状況を把握することができるようになっています。
Facebookページの投稿分析をしよう!」でも述べているように、Facebookページのインサイトデータを活用することで、そのページの運用状況を検証し、より多くのユーザーとコミュニケーションができるように改善することがとても重要です。
今回と次回は、インサイトデータのうち、特にチェックするべき項目について解説していきます。
なお、インサイト機能についての網羅的な解説については、「Facebookページのインサイト:データ分析によるコンテンツ最適化」が参考になるでしょう。

新指標!「話題にしています」とは

Facebookページにアクセスすると、左ペインに「○○人が話題にしています」という数が表示されるようになりました。この数字は、ページへの「いいね!」の数と同様に、そのページを訪れた人すべての人が閲覧できるようになっています。
話題にしています。
「話題にしています」という表現がわかりにくいのですが、「話題にしている」とカウントされる行為には、以下のものがあります。これらの行為を行ったユニークユーザー数が「話題にしている人数」となります。
・Facebookページへの「いいね!」
・Facebookページの投稿に対して、「いいね!」またはコメント、シェアをする
・FacebookページからのFacebookクエスチョンに対して回答する
・Facebookページが作成したイベントに対して参加可否を回答する
・Facebookページに言及する
・写真にFacebookページをタグ付けする
・スポットにチェックイン、またはその場所をリコメンドする
また、ここもわかりにくい要因の一つなのですが、この数値はリアルタイムに更新されるわけではありません。
2日前時点から数えて、直近7日間のユニークユーザー数が表示されるようになっています。なので、「昨日の投稿には、たくさん「いいね!」やコメントがついたのに話題にしている人が増えない」ということもあるのです。

それぞれの投稿にも「話題にしています」がカウントされる

管理人のアカウントでFacebookページを表示すると、それぞれの投稿に「話題にしています」の数が表示されるようになっています。
投稿の話題にしています
この数値を見ることで、話題にされやすい投稿、されにくい投稿が日々の運用の中でわかってくるでしょう。
さらに詳細なデータは「インサイト」でも確認できるようになっています。インサイトの詳細については、次回に詳しく解説します。

「話題にしています」は指標にはしづらい?

「話題にしています」は、カウントする要素が複数ある上に、表示人数が時期によってずれるので、「いいね!」の数のように「○○人を目指そう!」というように目標にしづらい側面があります。また、月末の数値を評価するということも、あまり意味がありません。
増やそうと思えば、クエスチョンやイベントに招待することで増やすことができますが、それは本当にユーザーとエンゲージメントしているとはいえないでしょう。また、広告を配信するとページへの「いいね!」が増えるので、それによっても数値は上がるでしょう。
よって、指標というよりも目安のような形でこの数字を見るのがいいと考えます。例えば、通常の運用においては「いいね!」の数に対して5%くらいの人が話題にしていてくれるように目指す、というような形で運用してみるといいでしょう。
ただし、「話題にしています」の数字には「いいね!」をしていないユーザーも含まれることに注意してください。現在の仕様では、Facebookページの投稿へのコメントや「いいね!」はすべてのユーザーができるようになっているためです。

理想の「話題にしています」の割合は?

参考までに国内の人気のFacebookページの「いいね!」の数と、「話題にしています」の数、その割合を以下にまとめました。なお数字は2012年1月22日のものです。
人気Facebookページの話題にされている状態
人気のページを中心に調べたので、「いいね!」の数が数万以上のところが多いため、数%代のところが多くなりました。「いいね!」の数が数千レベルのところであれば10%、20%代のFacebookページもたくさんあります。

まとめ:

今回は「話題にしています」の数について解説しました。数値の特性から、あくまで目安として利用するのがよいでしょう。
次回は、インサイトで取得できるデータの中からチェックするべき項目をピックアップして紹介します。

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Satoshi Saito
Rex編集長 ソーシャルメディアだけでなく、コンテンツマーケティング、特にBtoB向けのコンテンツマーケティングのコンサルティングを展開。ビジネスモデル開発のフレームワークを使ったワークショップなども開催している。

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