カメラの機能に頼るだけじゃない!プロが教えるピンボケ対策3つの基本

ピントあわせ
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ピントあわせ

写真を撮る際に構図や明るさにどんなに気を遣っても、ピンボケしてしまうと台無しです。後からの補正・加工では復活できないという意味で、手ブレに並んで「救えない」写真といえるでしょう。

最近のカメラ機能はかなり高性能になったので、自動で顔認識をしたり、被写体にピントを合わせることができます。そのため、以前よりはピンボケ写真を見ないようになりました。それでも誰もが気軽に写真を撮ってアップできる SNSやブログでは、ピンボケを多く見かけます。

自社の商品の写真や、せっかくの料理の写真も、ピントが合っていなければ、商品の魅力や料理の美味しさが全く伝わりません。

それでは、どうすればピンボケを防げるのでしょうか?今回はそのポイントを3つ紹介していきます。

1.ゆっくり撮影する

あわててカメラを向けてシャッターを押すと、カメラによってはピントが合うまでに時間がかかる機種もあります。撮影時は、モニターで確認しながらピントがあったのを確認してからシャッターを押すように心がけましょう。じっくりと撮ることで、手ブレもピンボケもかなり防ぐことができます。

2.被写体を近づけすぎない

アクセサリーなどの小さいものは、アップで撮ろうとするとボケてしまいます。これはカメラの機種によって違いますが、最短の焦点距離が5cmくらいだと思いますので、それより近いと難しいです。それではどうしたらいいでしょうか?

どうしてもアップで撮りたい時は、ピントが合うくらいまで少し離して撮影し、後からトリミングするとよいでしょう。

アクセサリー写真

左はカメラが被写体に接近しすぎたものです。ピンボケしていますね。真ん中はピントが合うまでひいて撮影したもの、そして右は真ん中の写真をトリミングしたものになります。

3.コントラストの低い場所での撮影は控え、逆光に注意する

コントラストの低いところはピントが合いにくいので被写体に注意する必要があります。また逆光の場合は、暗いものより明るいところにピントがいきやすい傾向があるので注意が必要です。

朝顔写真

左は逆光で撮影した写真、右は花にピントを合わせて露出を明るく調整したものです。

これら基本となる3つのポイントをクリアしたうえで、カメラの機能に頼るのはもちろん「アリ」です。 最近のスマホは画面をタッチするとそこにピントが合うようになっています。もし自動でピントが合わない場合は、画面上で撮りたいものにタッチし、ピントを合わせるようにしましょう。

ピントあわせ

上記は、スマホの画面上で撮りたいもの(=ペットボトル)にタッチした直後の状態です。ペットボトルのマーク部分に表示されている黄色の四角にピントが合わされています。

前回の記事(『カメラマンが教える手ブレ対策5か条~撮影時の動き、暗さ、カメラの持ち方に注意~』)でご紹介した手ブレ、そして今回のピンボケは写真撮影で最も避けたいミスです。この2つに注意するだけでも写真の質が格段に変わること間違いなしです!

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菖蒲 タケル

菖蒲 タケル

20年以上雑誌、広告写真撮影を中心にプロとして活動。芸能人、タレント、経営者、文化人等の人物撮影から、ファッション、料理、旅物、舞台、ステージ、イベント記録等ジャンルを問わず撮影している。「写真を撮る、撮られる楽しさを伝えて行くのも自分の一つの使命」と、近年は一般の方のプロフィール写真や結婚式、家族写真、子ども、ペット等の撮影も手がけている。

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